Xmasイブの休日は今年最後のドライブということで、雪の舞う天候に近場の西原村探訪になった。友人情報の店はどうも若い人向けで、我ら中高年には勇気が要る為自分アンテナに頼ることにした。目的は軽い山歩きで、適当な路肩に停車したら小一時間程度足慣らしの登坂である。夫の意見で前にバイクで登って行けそうと感じた小高い山?に決まった。が、登り口が不明で牧草地から踏み入って3軒ほどある別荘らしき建物の下まで直登して、丸太を切った脇道から山に向かった。入るとすぐ霜柱のバリバリ立った土手が現れ、しばし見入ってしまう。何しろ写真のような見事さで最近目にしない光景だった。この先は桧の林で下草を手折りながらジグザグに急坂を回避して登る。抜けきったら笹と雑草の間をガサガサと踏み分けながら頂らしい処に出た。
夫と友人が踏み分け道を辿っている間に、私は背丈程もある藪に分け入って下山ルートを見つけ出した。造成地らしい雛壇の草地に飛び降りると後はなだらかな下りで一機に車のある道まで行けたが、丸太の主が紅茶の店であると判りフィーカ(SWEDEN語のお茶をする)を楽しむことにした。後の二点は其処での写真だ。「さっき車から直接此方に登って来られてるのを見てましたが、入り口はかなり向こうからで、こんな風に来られたのは初めてです。営業も今年は今日で終で、、、。」とワイルド3人組に呆れながらもケーキまで振舞って下さった。リタイヤ後をのんびり暮らす趣味のいい夫妻のようだ。いいカフェ発見。
平屋建てのゆったりしたスペース
窓からは熊本市街はおろか有明海まで。山の緑でリースも右上に。