2018年01月

20180122Km4お正月気分も抜けた頃、新年会ランチを着物でと案内しておいた。着物でというと案内する側の自分も、腰が引ける感じで、普段よく遊びに来る人にまず選抜メールをしたら、案の定OKは2割。

成人式の着物業者騒ぎなども、ニュースで取りざたされたが、それこそ成人式に着たっきりという位皆縁遠いらしい。趣旨はタンスに眠っている着物を持ち腐れさすのはもったいないと、、、、。

結果賛同者は私までで4名、当初はホテルの一室貸切と予算組して見たがそれも見送り、メンバー宅にお世話になり2時間ばかりかけて着付けを済ませた。
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3名はとても立派な絞りの訪問着や附下と高価な帯にいずれアヤメかカキツバタの雰囲気、私だけは母の若いころの自作の普段着に在りあわせの帯で引き立て役に回ったが、何だかとても楽しい気分でわずかな時間ながら、食事やおしゃべりをして過ごした。
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「またやりましょ。」私はこんな会が恒例になるといいなと思っている。着物のもつ素敵な雰囲気は、洋服では味わえない。独特の佇まいは人に凛とした空気感を持たせてくれ、海外のパーティーなどでも宝石散りばめなしで引けを取らない(ドレスは中高年には厳しい)。

これは長い時間をかけて作り上げられた伝統美の持つ奥行と華麗だと思う。もっと利点を挙げると、寸胴メリハリなしの私のようなものでも体型カバーでOOにも衣装となる技がある。若いだけの特権を駆使した後も、何とか雰囲気?で着れる面白さが少し分り始めた気がしている。
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日本の良さは至る所にあって、失いたくない文化は継承していきたい。

(写真:食後にカフェでくつろぐ。自撮リの私は85歳の母の二十歳の頃のもの)

P_20180102_025657明けましておめでとうございます。天気に恵まれたよい年明けとなりました。今年も宜しくお願い致します。

新年の目標は自然にそって穏やかな年をおくることです。
出来れば身の回りをスッキリし、効率よく動けるよう整えたいと思います。衣食住全般に関心が有り、アレコレ取っておこう欲の積年の結果にも手を焼き始めました。何しろ、モノ探しに明け暮れていましたから、、、。

しかし、こうした欲も命あってこそと思ったニュースもありました。年明け早々、球界の星野仙一氏の逝去は私にとって大きな衝撃でした。

最近見かけないと思った矢先の訃報で。 氏の生き方に惹かれてコメントを注視していたこともあり、早過ぎた感も否めませんが潔い去り方に思えました。先に逝かれた奥様と再会されておいでることと喜ぶ事にしましょう。
以下、お正月前後の気分を撮って置きました。 

1.生け花(南天と水仙が自宅のモノ、千両、ハボタン、菊アナスタシア、桐を入れてみました。イメージは昇としました)

2.お節は、昨年にも増して簡素にしましたので皆様にお目にかける勇気が湧きませんでした。代わりに先輩の手抜きと言われるお節をご覧ください。
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3.店の鉢植えしているナナカマドの紅葉が見事な紅になり、年賀状にも入れました。営業9日よりP1050841

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